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参考資料 目次に戻る
佐是恒淳(さぜ つねあつ)の歴史小説『将軍家重の深謀-意次伝』は多くの参考資料を使って書き上げられました。あくまで、出来事、人物の履歴は史実で、それを解釈しながら登場人物の心の動きを創作しました。小説であるため、作品中の記述と参考資料の頁数との対応までは示しませんが、原稿には残してありますので、お問い合わせがあれば、お答えできる場合があります。
◇ 制度・風俗・地誌・地図
『江戸時代制度の研究』松平太郎 柏書房 一九六四
『江戸幕府役職集成』笹間良彦 雄山閣 昭四七
『江戸幕藩大名家事典』小川恭一編著 原書房 一九九二
『藩史大事典』第一巻北海道・東北編 竹川重男 雄山閣 昭六三
『三百藩家臣人名事典』新人物往来社 一九八八
『徳川盛世録』市岡正一 平凡社東洋文庫 一九八九
『徳川大奥事典』 竹内、深井、松尾編 東京堂出版 二〇一五
『近世風俗事典』 江馬、西岡、浜田監 人物往来社 昭四二
『江戸学事典』 西山ら編 弘文堂 昭五九
『三田村鳶魚 江戸生活事典』稲垣史生編 青蛙房 昭和四六
『広重の大江戸名所百景散歩』堀晃明 人文社 二〇〇一
『江戸衣装図鑑』菊池ひと美 東京堂 二〇一五
『日本全史』宇野ら編 講談社 一九九一
『大江戸復元図鑑・武士編』笹間良彦 遊子館 二〇〇七
『日本名所風俗図会 四巻江戸名所図会』朝倉治彦編 角川 一九八〇
『江戸東京地名辞典/芸能・落語編』 北村一夫 講談社学術文庫 二〇〇八
『江戸切絵図集成 第一巻』吉文字屋板新編江戸安見図 斎藤直成ら 中央公論社 昭五六
『復元江戸情報地図』児玉幸多監 朝日新聞社 一九九四
『切絵図・現代図で歩く 江戸東京散歩』人文社 二〇〇二
◇ 史料
『新訂寛政重修諸家譜』 続群書類従完成会
『德川實紀』第九、十篇 『新訂増補國史体系』第四十六、四十七巻 平十一
『徳川十五代史』四、五巻 内藤耻叟 新人物往来社 昭六一
「幕府祚胤傳六」『史料德川夫人伝』高柳金芳 新人物往来社 一九九五
『武江年表』 齋藤月岑著 金子光晴校訂 平凡社東洋文庫
「当時珍説要秘録」「近代公実厳秘録」『馬場文耕集』/叢書江戸文庫 岡田哲校訂 国書刊行会 昭六二
『訂正増補 出雲野鵐の栞』松平不昧・野路子・野地子・鳥箪(飼桶/声桶)私家本
『本朝宝貨通用事略』新井君美 和装写本 国会図書館デジタルコレクション
『長崎志正編』田邊茂啓(宝暦十年) 古賀十二郎校訂 長崎文庫刊行會 昭三 国会図書館デジタルコレクション
『清俗紀聞』中川忠英編(寛政一一年) 孫、村松訳 東洋文庫 一九六六
『大日本古文書 家わけ第三』 伊達家文書二八〇七~二八〇九、二八四一号 東大史料編纂所 昭四四
『宇下人言・修行録』松平定信 松平定光校訂 岩波文庫 一九四二
「中洲雀」『洒落本大成第七巻』水野編 中央公論社 昭五五
「明和記」『鼠璞十種中巻』三田村鳶魚編 中央公論社 昭五三
『シーボルト日本交通貿易史』呉秀三訳註 異國叢書 駿南社 一九二九
『醫業家譜』和装写本 国会図書館デジタルコレクション
『會津松平家譜』飯沼關彌(昭和一三)国書刊行会/マツノ書店復刻版 平二五
「営中刃傷記」『新燕石十種第四巻』中央公論社 森、野間、朝倉監
◇ 論文
「浜御殿の植栽構成に関する史的考察」中島宏 日本庭園学会誌 一一号 一~一一頁 二〇〇三
「宝暦七年の洪水について Ⅰ新潟県の災害史の研究」丸山岩三 水利科学 四四巻一号 八二~一〇五頁 二〇〇〇
「江戸幕府老中首座就任者に関する考察」美和信夫 麗澤大学紀要 三〇巻二三五~二七四頁 一九八〇
「田沼意次の勢力伸長」高沢憲治 学習院大学史料館紀要 創刊号 五四~一〇八 一九八三
「田沼政権の主体的勢力―紀州藩出身幕臣の動向と関連して」深井雅海 國史學 一〇六号 五五~七八頁 一九七八
「田沼意次の政権独占をめぐって」山田忠雄 史学 四四巻三号 九一~一一四頁 一九七二
「六道火事と明石屋火事」秋田一雄 安全工学 二九巻五号 三六九~三七〇頁 一九九〇
「生命の鎖」松本淳 福島県医師会報 四号 六九~七二頁 一九八一
「江戸時代に長崎から中国へ輸出された乾物海産物」松浦章 関西大学東西学術研究所紀要 四五巻四号 四七~七六頁二〇一二
「長崎貿易における在唐荷主について」松浦章 社会経済史学 四五巻一号 七七~九五頁 一九七九
「田沼意次に関する従来の史料の信憑性について―田沼時代再検討のために」大石慎三郎 日本歴史 二三七号 二四~三三 昭四三
「江戸幕府貯蓄金銀と蓮池御金蔵」飯島千秋 横浜商大論集 三一巻一・二合併号三一~九四頁 一九九八
「石田梅岩の思想とその背景(上)―石門心学成立の歴史的意義について」逆井孝仁 立教經濟學研究 一四巻一号 一六九~二〇三頁 一九六〇
「德川御三卿の相続について」辻達也 横浜市立大学論叢 三七巻二・三合併号 一~二六頁 一九八六
「田沼時代とイザーク・ティチング」沼田次郎 日本歴史 三八〇号 一〇一~一〇六頁 一九八〇
「松平定信の幕政進出工作」高澤憲治 国史学一七六号 五七~九七 二〇〇二
「御三卿の成立事情」北原章男 日本歴史 一八七号 八〇~九三頁 一九六三
「天明末年における将軍実父一橋治済の政治的役割」深井雅海 徳川林政史研究所研究紀要 三巻二一六~二四三頁 一九八二
「江戸時代の印旛沼工事」鏑木行廣 印旛沼—自然と文化 創刊号 六五~七〇 一九九四
「田沼街道の成立に関する一考察」長谷川倫和 『牧野原市と田沼街道―相良から藤枝を結ぶ道』田沼意次侯生誕三〇〇年記念事業実行委員会発行
「近世における東廻り航路と銚子港町の変容」斎藤善之 国立歴史民俗博物館研究報告 第一〇三集 二〇〇三
◇ 歴史・思想
「宝暦・天明期の幕政」大石慎三郎『岩波講座 日本歴史一一近世三』岩波 一九七六
『日本の歴史一七 町人の実力』奈良本辰也 中公文庫 昭和四九
『天領佐渡 1村の江戸時代史』田中圭一 刀水歴史全書 刀水書房 一九八五
『日本思想体系三四 貝原益軒 室鳩巣』荒木、井上校注 岩波 一九七〇
『日本思想体系四四 本多利明 海保青陵』塚谷、蔵並校注 岩波 一九七〇
『長崎奉行の研究』鈴木康子 思文閣 平一九
『長崎の唐人貿易』日本歴史叢書 山脇悌二郎 一九九五
『長崎唐人屋敷』山本紀綱 謙光社一九八三
『寛政改革の研究』竹内誠 吉川弘文館 二〇〇九
◇ 経済史
『転換期幕藩制の研究―宝暦・天明期の経済政策と商品流通』中井信彦 塙書房 昭四六
『近世貨幣と経済発展』岩橋勝 名古屋大学出版会 二〇一九
『近世日本物価史の研究 近世米価の構造と変動』(日本史学研究双書)岩橋勝 大原新生社 一九八一
『三貨図彙』草間直方 白東社 昭七 国会図書館デジタルコレクション
『近世銀座の研究』田谷博吉 吉川弘文館 昭三八
『江戸幕府財政史論』大野瑞男 吉川弘文館 一九九六
『近世日本水運史の研究』川名登 雄山閣 一九八四
◇ 評伝
『田沼時代』辻善之助 岩波文庫一九八〇(原著 大四)
『意次の時代』大石慎三郎 岩波現代文庫 二〇〇一
『田沼意次』藤田覚 ミネルヴァ日本評伝選 二〇〇七
『田沼意次』深谷克己 日本史リブレット 山川 二〇一〇
『悪名の論理 田沼意次の生涯』江上照彦 中公新書 一九六九
『田沼意次 その虚実』後藤一朗 清水書院 昭五九
『徳川吉宗』辻達也 吉川弘文館 昭六〇
『楽翁公伝』渋沢栄一 岩波 一九三八 国会図書館デジタルコレクション
『松平定信』藤田覚 中公新書 一九九三
『松平定信』高澤憲治 人物叢書 吉川弘文館 二〇一二
◇ 一般書
『将軍と側用人の政治 江戸時代一』 大石慎三郎 講談社現代新書 一九九五
『徳川将軍家十五代のカルテ』篠田達明 新潮新書 二〇〇五
『大奥の美女は踊る』雲村俊慥 ピー・エイチ・ピー新書 二〇〇七
『武士の評判記』山本博文 新人物往来社 二〇一一
『大坂堂島米市場 江戸幕府vs 市場経済』高槻泰郎 講談社現代新書 二〇一八
『日本貨幣物語』久光重平 毎日新聞社 昭五一
『江戸の貨幣物語』三上隆三 東洋経済新報社 一九九六
『江戸時代』大石慎三郎 中公新書 昭五七
『石崎融思筆 唐館図蘭館図絵巻 長崎歴史文化博物館蔵』原田博二解説 長崎文献社 平二四
『長崎奉行の歴史 苦悩する官僚エリート』木村直樹 角川選書 平二八
『郷土先賢列伝』長崎市小學校職員會校 重誠舎 大五 国会図書館デジタルコレクション
『大江戸の姫さま』関口すみ子 角川選書 平一七
『大江戸史話』大石慎三郎 中公文庫 一九九二
『日本城郭体系 第九巻静岡・愛知・岐阜』児玉、坪井監 新人物往来社 昭五四
『現代弓道講座 第六巻弓道文化』「弓道に関する礼法」斎藤直芳 雄山閣 昭四四
『生薬学』稲垣ら編 南江堂 昭四九
『大江戸御家相続』山本博文 朝日新聞出版 二〇一六
『三田村鳶魚全集』第九巻「江戸の災害」中央公論 昭五一
『三田村鳶魚全集』第四巻「御家騒動/三家・三卿の本家相続病」中央公論 昭五一
『いんば沼のはなし』公益財団法人 印旛沼環境基金 平二八
『勘定奉行の江戸時代』藤田覚 ちくま新書 二〇一八
『三田村鳶魚全集』第一八巻「芝居と史実/有職鎌倉山」中央公論 昭五一
◇ 江戸城内図
『江戸城 将軍家の生活』村井益男 中公新書 昭三九
『江戸城をよむ』深井雅海 原書房 一九九七
『江戸城―本丸御殿と幕府政治』深井雅海 中公新書 二〇〇八
『德川禮典録』復刻版下巻付図「御本丸表向御座敷繪圖」「御本丸表中奥繪圖」「御本丸大奥繪圖」德川黎明会 昭五七
『三田村鳶魚全集』第三巻付図「御本丸御殿向図」「惣建物位置図」中央公論社 昭五一
『図説江戸城 その歴史としくみ』歴史群像シリーズ 平井監 学習研究社 二〇〇八
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