『四本の歩跡』第一章十五節「果てなき道へ」
文久二年(一八六二)十二月、ついに容保は會津藩士一千を率いて、江戸を出達します。藩士の京都勤仕は一年交代、次は文久三年八月以降の予定でした。容保は、慶応四年(一八六八)一月、不本意な帰還をとげるまで五年余の間、ついに江戸に帰りませんでした。...
『四本の歩跡』第一章十五節「果てなき道へ」
『四本の歩跡』第一章十四節「護る者と破る者」
『四本の歩跡』第一章十三節「玉玲瓏」
『四本の歩跡』第一章六節「磐根の亀裂」
『四本の歩跡』第一章五節「新たな芽吹き」
『四本の歩跡』第一章四節「永別の系譜」
『四本の歩跡』第一章三節「荼枳尼天の祝福」
『四本の歩跡』第一章二節「紅葉を散らす」
『四本の歩跡』第一章「楓の記憶-容保」一節「一樹色付く」